
バスに揺られて越谷市立病院に到着です。
尿路に石があるだけで痛みもなく身体は健康なので、
気分的に微妙な感じで入院受付を済ませました。
一通り医師や看護師から手術の事やら説明を受けました。
きっちりとした説明で手術の不安もちょっとマイルドに・・・。
最初の病院食、煮魚と煮物ととろろ芋。
普通に美味しく頂きました。
T字帯を購入。500円也。
手術の時に履く下着だそうです。
1日目は手術前という事でシャワーを浴びて終了です。
魚のフライみたいなのとサラダ。
病院食も意外といける。
動いていないのでそんなにお腹も空かないし、
写真の量で十分満足です。
2日目、いよいよ手術当日です。
右尿路結石で、内視鏡により、尿管内にある石を砕くそうです
。
手術前は前日午後9時から絶食で、下剤を飲まされます。
で当日の朝に浣腸をされます・・・。
手術着に着替え移動用のベッドに乗ります。
あとは看護師さんに運ばれて手術室へ・・・。
初めての手術でしたが、意外と冷静でいられましたね。
全身麻酔をしたけど、術後に気持ち悪くもならなかったし。
手術室はとても冷えていて、寒いっと感じました。
術後は3時間程ベッドで安静にしています。
ですが、下腹部が痛みます(お腹を下した時の痛み)。
なんだかトイレに行きたいような、微妙な感覚でした。
尿道から尿をためる袋へチューブが繋がっていて、
それがとっても違和感があるのと、
ナニの先がちょっと痛いのが気になりました。
チューブは1日で外されたんですけど、
排尿時に若干しみます。
あと、腎臓と膀胱の間に管を入れてあるそうで、
排尿時にそれが原因でなんだか切ない痛みを下腹部に感じました。
しかも、その管は後日、外来で抜くのですが、
麻酔をかけずに抜くので痛いらしい・・・これが一番の恐怖です
。
夕食にバナナ・・・なかなかのセンスです。
でも、きっちりと頂きました。
夜の病院は結構自由にブラブラできるのですが、
病室からうめき声が聞こえてきたりして、
結構怖いです。
それと日勤は10名位の看護師さんがいるのですが、
夜勤は3名で看護しています。
とっても大変な仕事ですが、テキパキとこなす看護師さんは凄いですね。
肉体的にもキツイし、ストレスも相当溜まると思うのですが、
さすがはプロフェッショナル、常に笑顔の対応です
。
次の日の夕食もスイカ付き。
ふりかけを持ってきていたので、
ご飯も美味しくいただけました。
ちゃんとカロリーを計算している食事ですが、
結構な量を食べている気がしますねぇ。
朝はパン食が多かった気がします。
なんと、刺身が出たり、天ぷらなんかも出てきます。
病院食ってもっと質素で飽きると思っていたけど、
意外と飽きさせません。
これは退院日の朝食。
これはさすがに質素感が漂ってますが、
特に不満はありませんでした。
今後は水分をたくさん取って結石の予防に努めたいと思います。
あと体外衝撃波結石破砕術(ESWL)で手術した患者さんは、
自分より退院が早かったし、術後に尿袋もつけられていませんでした。
もちろん、尿管ステントも入ってないので、退院後1度外来を受けて終了らしいです。
結石は1cm未満の大きさであれば自然排出の可能性があるそうですが、
尿路には詰まるポイント(狭窄)が3箇所程あるらしいので、
移動が微妙だなぁと感じたら早めにESWLで手術した方が、
何かとダメージが少ないような気がします。
自分の場合、膀胱手前で石が止まってしまったため、
骨盤が邪魔をして衝撃波が石に当たらない位置なので
ESWLによる手術が出来ない状態でした。
自然排出が一番ダメージが少ないんですけど、
手術をするなら内視鏡よりもESWLの方がいいなぁと思いました。
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